ロウソク足には情報が沢山
みなさんが何気に見ているロウソク足には様々な情報が盛りだくさんです^ ^
まだトレードをされたことがなくて、
ロウソク足って何?って方はローソク足の事を勉強した後の方がスムーズに覚えることができるかもしれません
おさらいになりますが、
ロウソク足には4つの価格情報がありますよね^ ^
「始値」「終値」
「高値」「安値」
この値をつけながらロウソク足は形成されていきます
陽線(陰線)が出たら上がり(下がり)やすいのか?
価格というのは同じ方向に進みやすい性質を持っています
しかしずっと上がり続けたり、下がり続けることはなく
いつかは終焉(反転)を迎えます
反転を迎える時に出やすいのが
「長いヒゲ」
です^ ^
一つだけ長いヒゲをつけるときもありますし、
画像の左上のように何度もヒゲをつけることもあります
何故長いヒゲが出ると反転しやすいのか?
長いヒゲが出たからと言って必ず反転するということはありませんが、
長いヒゲやヒゲが多く出現するということは、
その価格帯付近に売り圧力や買い圧力が働いているからです
例えば、
りんごを100円で購入したとします
そのりんごが短期間で暴騰して200円になったとします
「200円になったら売ろう」
「180円になったら売ろう」
って考えている人が多ければ多いほど、
短時間で売り圧力がかかるので長いヒゲがつきやすくなるということです
過信は禁物!
長いヒゲが出現したからと言って
「反転する!!」と決めつけてトレードをしてはいけません
経済指標や要人発言などで瞬発的に暴騰・暴落しただけかもしれませんので。
ロウソク足は色々な情報を与えてくれます。
しかし相場を動かしているのは「ロウソク足」ではなく
動かしているのは「人間」だということを忘れたらいけません^ ^
色々な角度から分析をしてエントリーをしていくことが大事なのです
時にはチャートとにらめっこをして、この後どういう動き方をするのか見るのもいいと思います
多くの人が早く結果を出そうと急いでコケます。
トレードは1日2日で簡単に覚えることは不可能です
まずは、知識や理論を身につけてから、徐々に上手くなっていきましょう
まずは馴染みのある通貨、ドル円のチャートなどで値動きを見てみるのもいいですね