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バイナリーやFXで使うパソコンの推奨スペックは?現役SEが解説!

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これからバイナリーオプションやFXを始めようという人は、まずはパソコンを買わなきゃ!と思う人も多いはず。
しかし、パソコンを詳しくない方はどの程度のスペックが必要なのかわかりませんよね。

そこで、バイナリーオプションやFXで使うために必要なパソコンの推奨スペックを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね!

バイナリーやFXのパソコンはWindows?Mac?

まずパソコンで大きく分類されるのがWindows?Mac?
どちらがいいの?ということではないでしょうか。

バイナリーやFXで必須ソフトウェアであるMT4ですが、実はMacで動作しない機種がほとんどです。
2021年11月現在、いまだMacでは対応されていません。

そのためまずはWindowsをパソコンを選びましょう。
Macで出来ないこともないですが、OSを旧バージョンに戻したり、Mac内でWindowsを動かすという荒業を使わなければいけません。

パソコン初心者がいきなりこれをやるにはかなりハードルが高いと思います。

バイナリーやFXのパソコンの推奨スペックは?

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パソコンはWindowsを購入するということがわかった次には、実際にスペックについて紹介していきます。
そもそもの単語がわからないという人に向けて、丁寧に説明していくので安心してくださいね。

CPU

まずはCPUについて説明していきます。
CPUは人間で言うと脳みその部分にあたります。

バイナリーやFXではCPUがCore i5以上のものを選ぶと良いでしょう。
Core i3などでも動作はしますが、スキャルピングなど素早さを求める場合にはCPUは早い方が良いと思います。

CPUにCeleronが採用されているパソコンも見かけます。
これは半導体メーカーのインテルが廉価版として販売しているCPUにあたります。

廉価版だけあって動作がもさっとすることがよくあります。
そのようなストレスを感じないためにもCore i5以上のものを選ぶと良いでしょう。

メモリ

メモリは作業をするときの作業台のようなイメージです。
作業台が広ければ広いほど、いろいろなものを置けますよね。

これと一緒で、パソコンのメモリが大きければ大きいほど、複数のソフトウェアを起動することが出来ます。
1つのソフトウェアでも多くのメモリを使用するものもあるため、大きいに越したことはありません。

メモリが4GBのものはまずは避けた方が良いでしょう。
推奨スペックは8GB以上です。

可能であれば16GB搭載されている方が良いですが、最初はそこまで多くのメモリは必要としないために目安としては8GB以上を選びましょう。

HDDやSSD

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HDDやSSDはどちらも記憶装置と呼ばれるもので、机で言うところの引き出しのようなものです。
引き出しが多ければ多いほど、そのパソコンに保存できる容量が増えます。

HDDはハードディスクドライブの略で、昔からある記憶装置です。
大容量を用意しやすいのが特徴で、今では安価で1TB(1,000GB)などを購入することが出来ます。

しかし、HDDはアクセスがとても遅く、パソコンやソフトウェアの起動に時間がかかったりします。
一方SSDはソリッド・ステート・ドライブの略で、HDDと同じ記憶装置ですが、アクセスが早いことが特徴です。

HDDと比較するとその速度は2倍~3倍で、パソコンの起動も早くなります。
HDDだとストレスがたまることが多く、またバイナリーオプションやFXではそれほど多くの容量を必要としません。

そのためSSDを選ぶのが無難です。
SSDの容量は128GBあれば十分です。

もしも普段使いと併用し、動画など大きな容量のファイルを保存しておきたいという場合には、外付けSSDやHDDなどと併用するなどで解決するのがおすすめです。

画面サイズ

画面サイズですが、これは大きければ大きいほど良いのですが、大きいと携帯性が失われてしまいます。
15型程度あるとかなり広々として見やすくなりますが、13.3型くらいでも可能です。

一度に通貨ペアをいくつも見るには大きなサイズが必要ですが、通貨ペアを絞れば画面サイズは小さくても問題ありません。
とはいえ、13.3型くらいは必要になると思います。

スマホで行うという人も中にはいますが、スマホだとインジケータなどを表示するのがかなり面倒ですし見にくくなります。
そのためトレードはパソコンで行いましょう。

バイナリーやFXで使うパソコンは中古でも大丈夫?

バイナリーやFXで使うパソコンはできるだけ安いものにしたい、という思いがあるのが普通でしょう。
安くあげるのに有効なのが、中古のパソコンを選択するということ。

全然中古のパソコンでも問題ありません。
しかし気を付けたいのはバッテリーです。

中古パソコンだとバッテリーは保証外なのが一般的です。
そのため電源ケーブルを指しっぱなしでないと動作しないものや、バッテリーが1時間も持たないこともざらにあります。

購入する際にはそのあたりを確認してから、納得した上で購入しましょう。
中古パソコンでもある程度のバッテリーは保証してくれる業者もいます。

メルカリなどで購入する際には、表記されていなかったら一度聞いてみるのも良いでしょう。
買ってから後悔しないように、事前に必要な情報をおさえてから購入しましょう。

まとめ

バイナリーオプションやFXで使うパソコンの推奨スペックについて紹介してきました。
かなりわかりやすく書いたので、初心者の方でも理解できたのではないでしょうか。

中古パソコンの購入はフリマアプリなどを利用しても良いですし、楽天などでも中古パソコンを購入可能です。
まずはそれらのサービス内をざっと見てみるとわかると思います。

購入する際には、今回紹介したスペックと照らし合わせてみてくださいね。

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